Little Harvest Reader's Favorites

今年出会ったアルバム 「BEST 3」 * 2013年

1:  赤谷 隆一  インド、デリー(2008年7月より単身赴任中)  57歳
 1. パール・ジャム 『ライトニング・ボルト』
年末最後にどーんと来ました。曲調はバラエティに富んでいて、E・ヴェダーのソロ作繋がりのウクレレの入った曲もあります。自分としてはREMのいないあと、君たちとウイルコがアメリカン(小父さん)ロックバンドの希望です。
 2. アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション 『ペーパー・エアプレイン』
2011年作ですが今年聞いたので。J・ブラウンの「マイ・オープニング・フェアウエル」もやっています。 こういうアルバムがあるからCD屋さんは時々覗かないといけません。静謐さと伝統的な音と佇まいに聞くたびに心に沁みる。
 3. Taj Mahal 『Hidden Treasures of Taj Mahal』
2012年のCD2枚組未発表曲集。2枚目の1970年のロイヤル・アルバート・ホールのライブにはびっくり。バックのジェシ・エド・ディビスのギターは唸りまくり、ジョン・サイモンのピアノは軽やかに駆け抜ける。今で言うラップみたいなソロのブルースから入るタジのライブは実際に見たかったなー。
駐在5年半となりました。こちらのCD屋さんがぞくぞくと店を畳んでいて危機を感じます。そうでなくとも圧倒的に少ない販売CDの量にそんな状態です。でも、ネットではないトータル作品での音楽との出会いに胸をときめかせ、またこちらでもがんばっていきます。みなさんもお元気で!
2:  伊東 潔  千葉県  58歳
 1. Kesha 『Warrior』
 2. Sara Bareilles 『Brave Enough: Live At The Variety Playhouse』 (DVD+CD)
 3. Alexis Spight 『L.O.D (Living Out Loud)』
よく聴いたアルバムの3枚です。順位はありません。
1. 知人のお薦めで初めて聴きましたが、ラップとエレクトリックポップを上手く融合して、キャッチ―なメロディがよかった。ZEPP TOKYOでの彼女のライブまで行きました(笑)。
2. 新作を伴うツアーライブを収録したDVD。ピアノ、アコースティック・ギター、エレキ・ギターの弾き語りライブ。声量があり、バラ―ド、ブルースっぽい歌、ポップな歌と幅広い歌唱が素晴らしい。
3. 好きなゴスペル女性歌手のデビューアルバム。今、ゴスペルにソウル・ミュージックを感じさせる1枚。
他に、R.Kelly 『Black Panties』、Marvis Staples 『One True Vine』、Katy Perry 『Prism』、Sarah Jarosz 『Build Me Up From Bones』、Pearl Jam 『Lighting Bolt』、Tasha Cobbs 『Grace』、tofubeats featuring Chisato Moritaka 『Don't Stop The Music』 などもよく聴きました。
3:  大浜 稔  三鷹市  56歳
 1. Boz Scaggs 『Memphis』
 2. Jimmy Webb 『Still Within the Sound of My Voice』
 3. John Fogerty 『Wrote a Song for Everyone』
年を追うごとにCDの購入枚数が減ってきてます。
最近では店にもいかずもっぱらネット購入です。
4:  小尾 隆  東京都  55歳  http://obinland.exblog.jp/
 1. 佐野 元春 & ザ・コヨーテ・バンド 『Zooey』
 2. Tedeschi Trucks Band  『Made Up Mind』
 3. James Hunter Six 『Minute By Minute』
直接的なプロテスト・ソングだけが問題提議を促すのではないと思っています。佐野さんの言葉やメロディの彼方には震災後の悲しみが溢れ、生と死とがメタファーのように入り混ざっていると感じました。『Zooey』はそのようにして私と一緒に暮らしていました。
5:  川勝 敏弘  群馬県  54歳
 1. Mario Biondi 『SUN』
 2. Vanessa da Mata 『canta Tom Jobim』
 3. Gregory Porter 『Liquid Spirit』
特によく聴いた3枚。
1. イタリア、シシリア出身のマリオ・ビオンディ。バリトン・ヴォイスが特徴的でバリー・ホワイトの雰囲気。
2. モデル出身のヴァネッサ・ダ・マタによるジョビンのカヴァー集。夏によく聴きました。
3. ブルーノート移籍第1弾 グレゴリー・ポーター70年代ソウル・ジャズの空気を感じる1枚。
他にはボズ・スキャッグス、シュギー・オーティス、テデスキ・トラックス・バンド、サム・リー、ジョン・フォガティ、ヴァン・ダイク・パークス、ガイ・クラーク、トニー・ジョー・ホワイト、ライ・クーダー、ジャック・ジョンソン、ニック・ロウなどが印象に残っています。
6:  川田 寿夫  東京都  http://blog.diskunion.net/user/uncledog/tapestry/
 Dan Penn 『I Need A Holiday』 (Dandy Records/DND003/CD)
 ボビー・ウイットロック  『ボビー・ウイットロック・ストーリー』 Overall Music/OM020/CD)
 Michael Hurley 『Land of Lofi 』 (Mississippi Records/MRP-052/LP)
ダン・ペンの6年振りとなる待望の新作、デモ・シリーズ第3弾『アイ・ニード・ア・ホリデイ』は前作を凌ぐ更に素晴らしいいぶし銀のような味わい深い内容となっています。末永く聞ける確かな1枚。
ボビー・ウイットロックが1972年にリリースしたソロ・デビュー作『ボビー・ウイットロック』と次作『ロー・ヴェルヴェット』が遂に待望の世界初CD化(2イン1)!!
マイケル・ハーレーの2013年新作『ランド・オブ・ローファイ』はこの原稿を書く直前に入手した1枚。米国が好きな理由はマイケルのような人がいるからだと改めて思った次第。狂ったように忙しい日常から開放させてくれる唄とサウンドがあります。
7:  キーノ  東京都  55歳  http://green.ap.teacup.com/kino1958/
- 新譜編 -
 1. Mayer Hawthorne 『Where Does This Door Go』
 2. Trixie Whitley 『Fourth Corner』
 3. Patty Griffin 『American Kid』
1. はDJの余芸を超えたホワイト・ソウルの佳作。タイプは違えども絶好調時のダリル&ホーツの域に達してると勝手に思ってます。
2. はBlack Dubで世に出た彼女のソロ・デビュー作。クールな声に惹かれますが、来日公演では、ギター・ワークに目を奪われました。今後にも期待してます。
3. は最良の作品を送り続けるアメリカーナの才女。A&Mでお蔵入りの作品もリリースされたが、あちらもヨカッタ。アベレージ・ヒッターで女John Hiattですね。
- 再発・発掘編 -
 1. David Gates 『First+Never Let Her Go+Goodbye Girl+Falling In Love Again』
 2. Lenny Le Blanc 『Lenny Le Blanc』
 3. Sam Dees 『The Show Must Go On』
ワーナーがやってくれた。新名盤探検隊を1,200円で出す大英断。黒モノ千円で予兆はあったが、Rock系でのリリースは嬉しかった。大物 Dylan、The Band、Van Morrison等の組物も出たが、安さに勝るものなし。2.はその中でもウェストコースト好きとしてはたまらん1枚でした。1.はGatesのソロ4作が1,500円足らずで買えることに感動。「Goodbye Girl」は我が人生の100曲に入る名曲です。3.は国内盤千円でも出てますが、ここはボーナストラック5曲の輸入盤でチェキラ!!今年の黒モノリイシューでは一押しです。
8:  坂下 栄一  東京都  56歳
 Jason Isbell 『Southeastern』
聞けば聞くほど味が出るスルメの様な1枚でした。どの曲も自分のストライクゾーン、ド真ん中です。
 Emi Meyer 『Galaxy's Skirt』
とにかく、癒やされました、なんとなく Carole King、Norah Jones を聞いている気分で、コンサートにも足を運びました。
 The Rides 『Can't Get Enough』
Stills 御大まだまだ若い人には負けないぞとの、気迫を感じました老けこんでいる自分がとても恥ずかしくなってしまいました。
今年は3枚選ぶのは、結構悩みました。
9:  笹野 恒夫  神奈川県  59歳  http://homepage2.nifty.com/cypressave/
 Rab Noakes 『Never Too Late』 (1975/2013, WARNER BROS)
 Boz Scaggs 『Memphis』  (2013, 429 RECORDS)
 ジンタらムータ with リクルマイ 『平和に生きる権利 』 (2012, MK&RM)
『平和に生きる権利』はヴィクトル・ハラ作品の日本語ヴァージョンで、キュートなヴォーカルが魅力。ハイ・サウンドに迫ったボズの新作には心和みますが、来日公演も素晴らしいものでした。なかなか聴くことのできなかったラブ・ノークスのCD化は、価格も含め今後も大歓迎です。
10:  Tak. “SPIKE”  岡山県  51歳
 1. Darden Smith 『Love Calling』
オースティンのベテランSSWのようですが、今作で初めて知りました。You Tubeで見ると、Boo Hewerdineと一緒にライヴを行ったりしているようで、フォーキーな味わいがなかなか良かったです。
 2. The Resentments 『Welcome to Our Living Room Live at the Lab in Stuttgart』
オースティンといえばこのグループですが、2006年のドイツでのライヴで、S.Bruton存命中の最強メンバーでの演奏です。私は普段DVD付を買ってもほとんど見ないのですが、これは繰り返し見ています。おススメです!
 3. Hollis Brown 『Ride on the Train』
ニューヨークの4人組で、メンバーは若いようですが、演っている音はクラシカルなアメリカンロックです。Dawesのアルバムとともに、通勤の車でのへヴィーローテーションでした。
次点はJason Isbellの『Southeastern』ですが、実は一番よく聴いたのは『Wings Over America』だった気がします。私の年代では、これがリアルタイムの「ビートル(ズ)・ライヴ体験」だったわけで、3枚組のLPは中学生には超高級品だったなあ…。
11:  立見 伸一郎  52歳
 1. Bob Dylan 『Another Self Portrait』 (4CD) (Columbia/Legacy/Sony Music 88883 73488 2)
 2. Original Soundtrack 『Inside Llewyn Davis』 (Nonesuch Records 536374-2)
 3. Bob Dylan 『The Complete Album Collection Vol. One』 (47CD) (Columbia/Legacy 88691-92431-2)
13年もディランで、まずはセルフ・ポートレイト(70年)前後の未発表音源をセレクトした 1、4枚組のデラックス盤、2枚組通常盤、3LP盤と発売され、相変わらずマニア心をくすぐる。
2. はディヴ・ヴァン・ロンク伝記本を元に60年代のNYグリニッジ・ヴィレッジにおけるフォーク・ミュージックシーンを描いた映画のサントラ盤、これもLP盤あり。収録曲の「Farewell 」はブートレック・シリーズ9収録の同曲とは別バージョン初出。
3. はその名の通り今までに発売された(全てではないが)アルバムの集大成47CDボックス・セット、これも同時にUSBバージョンあり。嬉しいことに14年は4年ぶり、「ボブ・ディラン・ジャパン・ツアー」というビックプレゼントが待っている。楽しみッス(^○^)
12:  土橋 博雄  東京都  56歳
 1. 細野 晴臣 『Heavenly Music』
高田漣の新譜ともども夏場の愛聴盤でした。日本のロックのひとつの到達点だと思います。
 2. Ry Cooder 『Live in San Francisco』
天辰さんのブログでチェックしていて、退院後早速購入し繰り返し聴いています。空気感が心地よく、現在の気分に実によくフィットします。
 3. Neil Young 『Live at the Cellar Door』
つい先日到着し、まだ聴き込むまで至っていませんが、間違いなくBest3に入ります。何も言うことはありません。1970年以来追っかけてきた人間としては、誇張ではなく「生きていて良かった(生き延びて良かった)」の想いに涙が出ました。
13:  中島 一男 (kofn)  愛知県  48歳  http://ameblo.jp/kofn/
 佐野元春 & ザ・コヨーテ・バンド 『Zooey』
 Boz Scaggs 『Menphis』
 Donny Hathaway 『Never My Love: The Anthology』
佐野元春が発信する言葉とビートの強さは30周年を過ぎても変わらず、コヨーテバンド2作目の新作でますます生々しく直接的に訴えてくるのでした。ボズ・スキャッグスはそれまであまり聴きこんでいませんでしたが、新作は歌も演奏もあまりに良いので今更ながら見直しました。ダニー・ハサウェイのシングル曲のモノラル復刻と未発表曲と未発表ライブ音源がまとめて良い音質で聴けたことは幸せでした。
14:  NOAH  東京浅草在住  50歳
「国内ロック」
 1. 佐野元春 & The Coyote Band 『Zooey』 delux edition
今年一番、聴いたアルバム。この1曲目のイントロを聴くと、東北あたりのローカル線から見える景色が今も目に浮かんで来る。特に春先に、なんか希望を感じるアルバム。「虹をつかむ人」は既にスタンダードナンバーだ。
 2. 吾妻 光良 & The Swinging Boppers 『Senior Bacchanals 』
メンフィスから帰国し、bluesはいいな、しみじみ余韻に浸っていた。ある日の新宿赤黒店にて店内からいきなり「♫栃東の取り組みみたかい?」声を上げて笑ってしまった。その後も次ぎから次へのjump blues(しかも日本語)にやられっぱなし。気がついたらお買い上げ。やられました。降参です。こんなご機嫌なバンドが30年も日本で・・・メンフィス帰りにくらった一撃でした。
 3. 細野 晴臣 『Heavenly Music』
タイトルにやられ、その選曲にやられ、あの歌声にやられ、ゲストにやられ、既に次回作に期待してしまう。ナッシュビルまでのバス移動のBGMでした。「al lor glory」名曲です。
「海外ロック」
 1. The Rolling Stones 『Sweet Summer Sun』
来春の東京ドーム3日間は、水道橋までの定期を購入した。どのTシャツを着ていくかは考え中だ。希望のセットリストは完成。仕事は既に断った。今年、US TourはなぜかNew Olreansへ飛んでしまった。でもきっと会えると信じていた。そしてついに実現する。その前の予習はこの映像と音源でバッチしだ。
 2. Sheryl Crow 『Feel Like Home』
先行シングルの「Easy」のイントロを聴いた時「ああ、帰ってきた」と素直に感じた。カントリー色が色濃くなって来たが、ナッシュヴィルのCDショップでスタッフに彼女のコーナーを訪ねたらNO!どうやら本場ではジャンルとしてはカントリーと認めてもらっていないようだ。John Fogerty はあるのにね!そんなジャンルなんてどうでもいいくらい気持ちのいいアルバムです。
 3. V.A. 『Love for Levon: A Benefit to Save the Barn 』
ついにやってくれた。ご機嫌な連中が沢山集まり、The Bandを Levon を歌う。アラントゥーサンの「人生はカーニヴァル」が最高にいかしてたね。Levon が喜ぶ顔が目に浮かびます。
「SOUL R&B NEW OLEANS」
 1. Aaron Neville 『My True Story』
Aalonが歌い、Wasが仕切り、Keithがギターを弾き、天辰保文が解説を書く、これで悪いはずがないよね?2013年の最高アルバムです。これをきっかけにまた doo wop にはまりました。次回作も期待してます。
 2. Trombone Shorty 『Say That to Say This』
フレンチクオーターにある古いレコード屋さんの親父に聴いた。この街で今一番のおすすめは誰だい?迷わずにこのアルバムを手渡された。たしかに街ではガンガン流れていた。アルバムの中でオリジナルMeters が参加していたのが嬉しい。古い物と新しいものが背中合わせでまじわる。それもこの街の魅力のひとつだ
 3. Jay Ray & Gee A'Cappella Trio 『Live at the Spotted Cat Part2』
フレンチクオーターの通りがかり彼らとのjointは、夢のような出来事でした。何度映像を見てもあれは夢だったんじゃ・・・本場のソウルメンとのliveは人生がひっくり返るほどの衝撃でした。ありがとう。という気持ちも込めてアマゾンでも購入できます。かれらのご機嫌なアルバムを紹介したい。山下達郎さんにおすすめ!
15:   Nori  静岡市  56歳
今年はリーシューものが充実していて色々再発見したりで楽しめました。 
 Bob Dylan 『Another Self Portrait』
 The Band 『Academy Of Music』 (DVDにはがっかり)
 Donny Hathaway 『Never My Love』
 Duane Allman 『Skydog』
新譜で選ぶといかにもアメリカンロックやポップスといった感じの3枚をよく聞きました。
 Boz Scaggs 『Menphis』
 Tedaschi Trucks Band 『Made Up Mind』
 Shryl Clow 『Feels Like Home』
16:  福田 秀貴  東京都  45歳
 The Rolling Stones 『Sweet Summer Sun』
 Mumford & Sons 『The Road To Red Rocks』
 Van Morrison 『Moondance』
自分にしては新しめの Mumford & Sons がランクインしたのが収穫でした。
17:  福原隆平  新潟県  36歳
 1. ClariS 『SECOND STORY』
音楽を聴く行為そのものへのマンネリ感が自分の中で抑えきれなくなっていたときに1と出会い、その歌声の力強さ、優しさ、清涼感に音楽を聴く楽しみ、喜びを取り戻すことができました。
 2. フラワーカンパニーズ 『新フラカン入門』
仕事等、社会人として今の自分を取り巻く環境に対し、2の真っ直ぐでホロ苦く、でも明るさの残る歌声がジャストフィットし、支えになりました。
 3. 40mp 『少年と魔法のロボット』
本格的にボーカロイド作品を聴き始め、個人的には前衛的なアプローチより、シンプルなポップスに近いものの方が人間の歌との違いを鮮明に楽しむことができ、最も楽しんだのが3でした。
<以下次点10作品>
佐久間順平 『明日の思い出』、松山千春 『生きている』、渥美二郎 『演歌師4』、黒沢健一 『Banding Together in Dreams』、Allen Toussaint 『Song Book』、Dave Edmunds 『Again』、Choyongpil 『Hello』、Khalled 『C`est La Vie』、mia 『Matangi』、ClariS 『Birthday』
ボカロを通じて「人間の歌とは何か」について改めて思いを馳せ、ClariSと出会った勢い、積極的に音楽を聴く意欲に乗って、聴いたことのない或いはご無沙汰していた音楽家やジャンルに向かって突進していった1年でした。
年末のかしぶち哲郎さん・大瀧詠一さんの訃報にまだ心の整理ができていませんが、音楽との新たな出会い、再会、発見を積み重ねてゆくことで彼らの残してくれた音楽も自分の中で新しい輝きをもってくれるような、そんな気がしています。
18:  真紀  東京都
 1. Nick Lowe 『Quality Street: A Seasonal Selection For all The Family』
大好きなNick Lowe。X'masアルバムという企画ものへの不安がちょっぴりありましたが、近年ののNickらしい、楽しくて、せつなくて、優しい曲が集まったアルバム。
きっとNickは、素敵なX'masを過ごしたことでしょうね。
 2. Ronnie Lane Band 『Live at Rockpalast』 DVD
Ronnieのソロ活動時期の映像は、なかなか観ることができないので、このDVD化はとっても嬉しかったです。Ronnieの優しい歌声に胸がきゅんとなり、また和やかな雰囲気のLIVEに、心が温かくなる1枚です。
 3. Bobby Whitlock 『ボビー・ウィットロック・ストーリー』
ジョージハリスンをきっかけに知り、はまったアルバム。CD化される日をずっとずっと待ってました!音楽の素晴らしさはもちろんのこと、音質も良く、分厚いブックレットや解説が付いていたのもすごく嬉しかったです。
19:  松井慎一  神奈川県  58歳
 1. V.A. 『ソウル・ディープ~デラックス・エディション』
サザン・ソウル関係のCDは数多くあれど、やはり、日本人の琴線(?)に触れる内容でした。LP共々、これからも手放せそうにありません。
 2. The Waterboys 『Fisherman's Box』
圧巻のボリューム、マイク・スコットの力量に脱帽です。
 3. アンディ・ウイリアムス 『オリジナル・アルバム・コレクション第1集&第2集』
小学生(?)の頃に観ていたアンディ・ウイリアムス・ショーの洒落た雰囲気や様々なゲストを思い出しながら聴いています。未だにLPやCDに散財し続けているのは、アンディとモンキーズのおかげ(せい)?
 4. (次点) Neil Young 『Live at the Cellar Door』
やはり、イイ!!

20:  松波 宗義  八王子市  60代
 1. Bill Agle 『Lover's Rain』
 2. Lyndon Bartell 『I Feel A Strange Excitement In The Air』
 3. 吉川 忠英 『こころ』
今年は、友人の薦めで「バラカン・モーニング」を聴き始めて、リアルタイムのアーティストも知る様になりましたが、購入するアルバムは相変わらず70年代でした。原発再稼働や特定秘密保護法など怒りの多い年でしたが、音楽は心に滲みるピュアーなものを多く聴いていたような気がします。 
21:  水口 正裕  神奈川県  58才
 畠山 美由紀 『rain falls』
 土岐 麻子  『HEARTBREAKIN'』
 川村 結花  『private exhibition』
前回は募集告知を見逃したので今回こそは、と1年間思いながら、また見落としそうになって(笑)、あわてて応募させていただきました。
日本の女性シンガー(・ソングライター)の3枚です。アルバムとしても素晴らしいのですが、それ以上に、それぞれに繰り返し聴きたくなる楽曲があって(「夜と雨のワルツ」「Rendez-vous in '58」「なんでもないなんてことない歴史になんて残らない一日」)、2013年と言えば、この3枚を思い出すことになるのかな、と。
22:  水谷 友厚  愛知県  37才
 1. 大友 良英 『連続テレビ小説 あまちゃん オリジナル・サウンドトラック』 (VICL-64041)
 2. 高田 漣 『アンサンブル』 (VICL-64037)
 3. AKB48 『恋するフォーチュンクッキー』 (KIZM-90225)
ポール・マッカートニーら大物の来日や、名盤探検隊などの低価格リイシューが印象に残った1年だったけれど、あえて新譜から3作品を。
何と言っても、今年一番良く聴いたのは、あまちゃん関連の音楽。『あまちゃん 歌のアルバム』や、『潮騒のメモリー』もひっくるめての1位。
高田漣は、pupaや細野晴臣バンドでの活動が、結実したかのような充実した作品だった。
「恋チュン」は、ハッピーでキャッチーで、「"恋チュン"踊れば、嫌なことも忘れられる」のキャッチコピーも決して大げさではない、ポップスのあり方を改めて示したかのような名曲!
2014年も素晴らしい音楽との出会いに期待しています。
23:  天辰 保文  千葉県  64歳  http://incahoots.exblog.jp/
 Boz Scaggs 『Memphis』 (429)
 Sam Amidon 『Bright Sunny South』 (Nonesuch)
 Kurt Vile 『Walki'n On A Pretty Daze』 (Matador)
年末、かしぶち哲郎さんに大瀧詠一さんと突然の悲報が続き、慌ただしい年の瀬となってしまいました。ブログのほうでも触れましたが、もちろん、音楽的な功績は語りつくせないものがありますが、とにもかくにも辛いというか、悔しい思いが胸に去来してしかたがありません。昨年は、国内外を問わず、他にも、印象深い音楽家たちが沢山彼岸に渡っていきました。
それでも、音楽は残りつづけます。救いと言えば救いですが、それはつまり、ぼくらが想像している以上に、音楽はしたたかで、人間の命ははかないということにならないでしょうか。そうやって、人間の命と、音楽と、いろんなことを改めて考えさせられます。
それに加えて、日本に限ったことではありませんが、どうも自然が少しいびつになってきて、不自然になってきているようだし、日本の国政では暴力が目立つようになってきたし...踏ん張らなくてはなあ、という思いでいっぱいです。
以上の3枚のアルバムの他に、CDではないけど追加させて下さい。
高橋 幸宏 『One Fine Night』 (EMI)  /  ウィルコの来日公演
ぼくには、忘れ難い出来事でした。 2014年も、素敵な音楽との出会いがありますように...。

常連の方も、初参加の方も、今回参加してくださったみなさん、ありがとうございました。毎年、同じような感想になってしまうのですが、みなさん、音楽とちゃんと向き合っているんだなあ、と嬉しくなってきます。ちゃんと音楽と向き合う...それは、たぶん、大袈裟に言うと、現代と向き合う、自分と向き合う、ということではないか思います。だから、音楽を取り巻く環境を含めて、いろいろと変化してきていますが、それだけは変わらずに貫き、また1年後にここでお会いしましょう。それまで、みなさん、お互い健やかに...!!!

2014年1月14日 天辰保文