気づくと今年もあと一ヶ月。いろんなことがあったけど、終わってしまえばあっという間の一年だった。 この時期のご主人様は「ねんまつしんこう」とやらで、カレンダーとにらめっこしながら仕事の毎日。 で、ぼくはといえば、大好きな暖房の前から離れられず、今日もうとうと。 以前にご紹介したご主人様、自慢料理のレパートリーがなかなか好評だったので、今回はパート2、こだわりのB級グルメレシピを公開するね。 |
まずはご主人様の大好物のうどん。 そしてもうひとつ、思い出の味が‘とろろ昆布うどん’だ。温かいうどんにかまぼこやちくわと青ねぎ、トッピングにとろろ昆布をこんもりと。食べ盛りの高校生だった頃、学校帰り、近くのうどんやで友達と毎日のように食べていたのが、このとろろ昆布入りうどんだったそうだ。詰襟の学ランに坊主頭のアマタツ少年がうどんをすすっている姿、想像したりして!ちなみに、とろろを加えたアレンジ版‘とろとろ昆布うどん’もおいしいぞ。 普段は豚肉、きゃべつ、冷蔵庫にあった残り野菜などを入れるのが焼きそばの定番だけど、ご主人様が昔、お好み焼きやでよく食べていた焼きそばはすごくシンプル。中に入れる具はもやしだけ。炒めた麺をお皿に盛り付けたら、別に作っておいた半熟の目玉焼きをのせる。たっぷりの紅生姜は味のポイントになるので忘れずにね。 たまごをくずしながら食べるソース焼きそばはどこか昔懐かしい味がする。ちょいこげのソースと黄身がからまって、う~ん、うまい!ぺろりと完食し、満足そうなご主人様の顔はまるで子供に戻ったみたいだ。 最後はみそ汁。 またご主人様が台所でガタゴトとやっている。さあ、今日は何ができるのかな? |
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(2005. 12) |