1 東 泰宏 / 豊明トワングトラスト 愛知県豊明市 36歳
1. レイ・ラモンターニュ 『トラブル』
2. V.A. 『The Q People~A Tribute To NRBQ』
3. ブライアン・ウィルソン 『スマイル』
ゲストブック欄にて、k.d.ラングのカヴァー集とデヴィッド・ミードを選出済みですので、ここでは同格の3枚を(ちょっと反則でしょうか?)。
M・ノップラー、J・フォガティ、B・ホーンスビィ、E・コステロ、T・ウェイツ、そしてR.E.M.。ヴェテランによる大充実作が一時期に集中してシビれてしまいました。実はまだR.E.M.しか購入していないのですが(バチ当たりと言われそう…)、残りは2005年の楽しみということで。中古レコ屋さん巡りにもますます精が出そうです。
その他編集盤では、『続・僕たちの洋楽ヒット⑨’70-71』(バタースコッチ、ザ・キャッツなど収録)とジェニファー・ウォーンズ『Love Lifts Us Up 1968-1983』(Jeniffer名義の8曲も素晴らしかったです)。
英国ものでは、キーンとオーシャン・カラー・シーン(OCSは2003年作ですが。9曲目の「She’s Be Writing」でハーモニーを付けているのは、あのリンダ・トンプソン女史でしょうか?日本盤ライナーには未記述)。
2 宇田 和弘 http://almostblue.hp.infoseek.co.jp
1. Buddy Miller 『Universal United House Of Prayer』 (New West)
2. ピーター・ポール&マリー 『コンプリートBOX~キャリー・イット・オン』 (Warner)
3. ボブ・ディラン 『アット・フィルハーモニック・ホール』 (Sony)
3枚ってきついなーと思う反面、さっと選べてしまいました。つまりはこういう人間ということでしょう。バディ・ミラーはもう何年も僕のベスト・アルバムの常連ですが、今回はゴスペル。ディープでした! PP&Mはレトロ気分で選んだわけでなく、大事なものを思い出させてくれたから。解説を書きながら、学ぶことが多かった。文句なしのベスト・リイシュー。今年もいい音楽にたくさん出会えますように。
3 岡野 真太郎
1. Faces 『Five guys walk into a bar』
2. Cherry Bombs 『The Notorious Cherry Bombs』
3. Eric Clapton 『461 Ocean Boulevard (Deluxe Edition)』
番外: The Rolling Stones 『Live Licks』 次次点: John Fogarty の新譜
1.これは正に待望の、というとこです。へんに年代順とかで編集していないとこがまた良いです。
2.70年代後半(?) L.A.のクラブでLive活動のみとか、のカントリーバンド。R. Crowell も V.Gill も相当好きなカントリーのミュージシャンなのですが (R.Crowell の最近のアルバムはちょいと不満)、これはこの夏よーく聞きました。欲を言えばもうちょい V.Gill に歌って欲しかったです(けどギターはGOOD)。
3.最近良く聞いてますんで。クラプトンは、アメリカ人がバックアップ・ミュージシャンの頃からが現体験ですし、一番好きです。おまけの74年のLiveとか‘ぼやーっと’していて良いです。最近もそりゃ悪くはないですけど… 変なストラトよりブラッキーを弾け、ですな。
番外は… 最上音質のブートとして聞いてます。ギターのミックスが大きいのは良いのですが、編集されすぎです。もと音源をブートとかで聞いていると… これはあまりに… 本人達が本当にOKしたんですかねぇー。72年の『レディース&ジェントルマン』正式発売までは長生きします。
4 小尾 隆 46歳
* Ian McLagan & The Bump Band 『Rise & Shine!』 (gaff music)
* Craig Nuttycombe 『All You Need』 (planetorial productions)
* Alex McMurray 『Banjaxed』 (velvety pod music)
話題作に飛び付くことより 自分が好きな音楽を温めていくことが 結局大きな蓄積になる… そんなことを改めて思った1年でした
フェイシズやサンディ デニーのボックス セットもじっくりと味わいました
5 GERSHWIN 宮田 札幌市 53歳 http://bar-gershwin.com
* k.d.lang 『Hymns of the 49th Parallel』
新譜は数えられるほどしか聴いておりません。ベストアルバムを選べる資格などありません。が、おそらくこれからもたまに聴きたくなるだろうなと印象に残ったのが、k.d.lang の『Hymns Of The 49th Parallel』。この手の音楽ファンにとっては見え見えの選曲なんですが、静謐でいて心揺さぶられるソウルを感じました。ジェニファー・ウオーンズのレナード・コーエン作品集もそうでしたが、女性によって歌われる彼の歌が大好きです。
6 亀石 美明 / ohana 東京都 17+才
1. Venice 『Pacific Standard Time』 (2004)
2. Alana Davis 『Fortune Cookies』 (2001)
3. Kirk Eliot 『Life Science』 (2000)
1.爽やかのウェストコースト・サウンドを継承するL.A.ローカル・バンド、ヴェニスの、Jackson Browne、David Crosby が参加したスタジオ・ライブ盤を含み、6作目となるオランダ、ベルギー、ルクセンブルグでリリースされた最新作。西海岸の香りがする彼らの音楽を知らない日本のウェストコースト・ロック好きが多数居ることがとても残念である。
2.デビュー・アルバム『Blame It On Me』が国内でも紹介されていた女性SSWの2作目。父親の影響によるジャズ・フレーバー溢れるフォーキーが独特な世界を持つアラナ… もう少し日本でも知名度があってもいいのではないだろうか?CDシングルとしてリリースされている、CSNY「Carry On」もナイス・カバーだ。
3.おそらくどこにも紹介されていないカリフォルニアンSSWの唯一のアルバム。ソフトで甘目のウェストコースト・サウンドがお好きな方には、または Gerry Beckley… Jeff Larson ファンには是非聴いて欲しいアーティスト。とにかく楽曲がポップでサウンドは気持ちいいくらいカリフォルニアしている。歌声はそのサウンドにこれ以上のフィット感はないくらい甘くソフトだ。
以上の3アルバムを推薦します。 と言いつつも… 2004年のベストは Ron Sexsmith『Retriever』だったりします。6作目(実は7作目?)でこんなに質の高いアルバムを届けてくれるなんて…
7 かものはし
ベスト3というのはおこがましいのです。決められない。というわけで、勝手にタイトル変更して(笑)「よく我が家でかかっていたCDはこれ」ですね。いや、洋楽でもっとかかってたのもいっぱいあるんですが、きっとみなさんあげられると思うので。
1. ALZO 『Takin’ So Long』
2. Rallypapa & Carnegiemama 『LIVE!』
3. 尾上文 『ファミリーレストランの未来派』
4. 有山じゅんじ 『Thinkin’ of you』
5. エイモス・ギャレット 『アコースティック・アルバム』
番外: ファンキーアナウンサー 『ファンキー・アナウンサーDEMO』
- アルゾは1枚目もこの幻(らしい)の2枚目もほんとによくかかっていました。亡くなられたのが悲しい。
- ラリーパパはごひいきですが、しかしよくライヴ盤にしたなあ、と思います。ゆるいリズムのキープ感が心地よくて、あのウッドストックの土の匂いをさせた、しかしそこは大阪。
- 歌と spoken word の間にはどんな違いがあるんだろう。私にはよくわかりません。日本には poetry reading の盤というのはあまりありませんが、この尾上の盤は非常に興味深い。彼の独自の体内リズムが、時には poetry reading になり、歌になり、つぶやきになる。ただ語るだけのことに、こうして様々なグルーブがあることを思い知らされます。多くのリーディングのライヴを見る限り、若手では一番抜きん出ている。
- 有山じゅんじさんは、今、いちばん見逃したくないシンガーソングライターです。日本のジョン・フェイフィ。 こんなにリラックスして肩の力の入らない歌とライヴはない。自由自在に対話するように歌われて行く歌。若かかりしころの『ぼちぼちいこか』から数十年。今、これから旬という不思議なアーティスト。変な声です。ささやかです。でも誇れる日本の歌です。35年かかって、ウッドストックの音色はこうして体内吸収され、細胞になり、今の彼らの音楽と音色になって、次のものとして生み出されている。いや、能書きはいいんです。なんたって行けば心の肩こりとれちゃうんですから(笑)。
- なんてリラックスしてるアルバムだろう!芸風は変わらないのに、楽しげで音楽がそこにあって。いろんなことがあったんだろうけれど、でも今思えばみんな楽しかった、おもしろかったな、って言われているみたいに聞こえる。聞けば聞くほど、励まされてしまう1枚です。
番外: まったくのアマチュア・バンドです。プリンスちっくな音なのにイケテないイナタさがかわいい。ファンク……? んー……それにしては……と少し考えてしまう。かといってキッチュなわけではないんだ。歌詞も非常におもしろい。リズムも独特。出会ってよかったなあ、という今年のバンド。これから楽しみです。
8 北中 正和
* V.A. 『バルセロナ・ラバル・セッションズ』 (ビーンズ BNSCD 887&8)
* ダーラ J 『ブーメラン(パリ・ダカール)』 (ポニー・キャニオン PCCY 01721)
* パーミー 『パーミー』 (ユニバーサル UICY 3401)
最初、アメリカもので選ぼうと思いましたが、あまりにも偏ったものしか聞いてないので、ワールドものから3枚。
ダーラ J はセネガルのヒップホップ/ダンスホール・トリオ。メロディ部分が親しみやすく、ブエナ・ビスタ… が好きな人にも気に入ってもらえると思います。
バルセロナは地中海音楽では60年代のサンフランシスコに相当するような都市として注目されています。スプリングスティーンのライヴ・アルバムもバルセロナで収録でしたね。ラバルはバルセロナのハイト・アシュベリーにあたる地域の名です。そのラバルから見たいまの地中海ポップのコンピレーション。
そしてパーミーはタイのロックなポップ・シンガーの日本デビュー盤。ウーリツァーをこんなふうに使うアイドルがタイから登場するとは、スプーナー・オールダムもきっとにんまりしているのでは。
9 木下康之 東京都 46歳
- 新譜編 -
1. Eliza Gilkyson 『Land Of Milk And Honey』
2. Buddy Miller 『Universal United House Of Prayer』
3. Various 『’Enjoy Every Sandwich’ The Songs Of Warren Zevon』
1 は素晴らしいフォーク・ソングを聴かせてくれた。Lucinda Williams なんか好きな人は必聴です!
2 は奥さんの Julie とのコンパイルもステキだった Buddy の新作。ギターも良いが歌うバラードが何とも染みた。
3 は友人達の愛に溢れたアルバム。倅 Jordan が冗談でなくいい歌を聴かせてくれた。でもグラミーのライヴは面子の割りにショボかった。葬送曲って感じでしたね
- 再発・発掘編 -
1. Keith Carradine 『I’m Easy / Lost And Found (2in1)』
2. Tom Waits 『One From The Heart Music From The Motion Picture』
3. Ann Sexton 『Anthology』
1 の表題曲「I’m Easy」は、映画「ナッシュビル」の主題歌で出演者でもある Keith が歌って、アカデミーの主題歌賞を取っちゃった曲。それで Asylum から2枚 LP出せたんだ。ちょっと Eric Andersen みたいな感じのSSWでオイラは好きだった。セコで見つけて即買い。よく聴いてます。
2 はコッポラの映画のサントラだけど、Tom Waits と Crystal Gayle のデュエット・アルバムですよ。Tomはこういったノスタルジックな曲を歌わせたらホント味がある。近作よりも何倍も好きっす。
3 はステキな Soul アルバム。Classical な Soul はへたな Rock の百倍好きです。魂の音楽とはよく言ったもの。
10 ジロー 東京都 35歳
1. Dan Baird 『Buffalo Nickel』
2. サンハウス 『Crazy Diamonds (Absoltely Live)』
3. 咆哮 『世界』
2004年は気持ちも体も世の中も慌しく、どうも「気が晴れる」「気を紛らわす」「気を高める」曲ばかり聴いておりました。以下、新譜でも無く、お茶を濁す様で気恥ずかしいのですが… 3は、ライブハウスで出会ったG&VoとDrの2人組、熱いです!
11 鈴木 カツ http://park8.wakwak.com/~music/kats/index.html
1. シム・レッドモンド・バンド 『シャイニング・スルー』 (バッファロー BUF-122)
2. ボブ・ディラン 『アット・フィルハーモニック・ホール』 (ソニー MHCP-248/9)
3. Ramblin’ Jack Elliott 『The Lost Topic Tapes: Isle of Wight 1957』 (米ハイトーン HCD-8176)
♪今年良く聴いたCDのベスト3を選んでみました。
1は、海の好きな人にはたまらない音です。2は、わが青春の想いでに浸れるものですが、いまさらながらディランが1960年代のフォーク・リヴァイヴァルで抜きん出た逸材だったことが良くわかります。3はディラン繋がりですが、ディランの兄貴としてジャックを聴くのも楽しみのひとつです。
12 高橋 TOSHI
1. Tift Merritt 『Tambourine』 (Lost Highway)
2. Mindy Smith 『One Moment More』 (Vanguard)
3. Mary Gauthier 『Mercy Now』 (Lost Highway)
次点 1. 柴田まゆみ 『白いページの中に』 (テイチクエンタテインメント)
2. 中川五郎 『ぼくが死んでこの世を去る日』 (オフノート)
1 は、Lost Highway 所属の女性シンガーのセカンド。1stとは全く趣の変わったロック色が心地よいです。レーベルの先輩 Lucinda Williams ほど枯れた味わいはありませんが、これからの活躍を期待したくなるような原石の輝きがあるアルバムです。
2 は、名門 Vanguard からのデビューアルバム。声の力強さには新人らしからぬ風格さえ感じられます。それでいて瑞々しさにもあふれていて、聞けば聞くほど切ない気持ちに させられてしまうアルバムです。
3 は、あの Hank Williams の孫娘のメジャー・デビュー作。彼女の弾くアコースティック・ギターやピアノをメインに最小限のバックをつけただけのシンプルな演奏が歌を際立たせています。もっと多くの作品を聞いてみたい気持ちにさせる女性です。
次点1 はデビュー26年目にして発表された初のアルバム。タイトル曲は多くの歌手にカヴァーされてきました。この曲を聴くと今でも私は16歳の夏にトリップしてしまいます。
2も26年ぶりのアルバムです。そっと手で掬いあげたくなるような淡雪みたいな儚さと、思わずつられて笑ってしまう子供のような無邪気な笑顔、それにちょっぴりのシニカルさがこのアルバムには詰まっています。
13 中川 五郎 東京 55才 http://www.goronakagawa.com
1. Gary Jules 『trading snakeoil for wolftickets』 (Universal)
2. Jens Lekman 『When I Said I Wanted To Be Your Dog』 (Secretly Canadian)
3. Micah P. Hinson and The Gospel of Progress 『Micah P. Hinson and The Gospel of Progress』 (Sketchbook)
ひとこと :
1は、アメリカはロサンジェルスのシンガー・ソングライター。2は、スウェーデンはヨーテボリ(ゴーテンバーグ)のシンガー・ソングライター。3は、テキサス出身でイギリスからデビューしたシンガー・ソングライター。
日本のシンガー・ソングライターでは、彼らの足許にも及びませんが、東京の中川五郎が26年ぶりに『ぼくが死んでこの世を去る日』というアルバムを出しました。自分のアルバムだからよく聴きました。
14 藤本 国彦 東京都 43歳
* V.A. 『Murray The K; The Fifth Beatle Gives You Their Favorite Golden Gassers』 (Scepter Records/63年)
981年の開店時からよく足を運んでいた地元・武蔵小山のペット・サウンズの一時閉店記念セールで、これから仕事だというのに15枚ほど購入したうちの1枚。
* Mary Hopkin 『The Best Of Mary Hopkin』 (東芝音工/72年)
会社のある神保町でカレーを食べたついでに寄った富士レコードにて、日本独自の見開きジャケット内に掲載されていた写真のあまりの美しさに目が眩んで。
* Beatles 『Komm, Gib Mir Deine Hand/Sie Liebt Dich』 (ドイツOdeon/64年)
長年手を出さずにやり過ごしていたネット通販についにはまってしまい、ドイツ語版 2曲入りのオリジナル・シングルを見つけた瞬間、オタクの血が騒いで。
15 マスター 神奈川県 44歳 http://www24.big.or.jp/~great/saikou.html
1. リンジー・ディ・ポール 『ラブ・ボム』
2. ジョナサン・キング 『キング・オブ・ヒッツ』
3. ヘッドハンターズ 『サヴァイヴァル・オブ・ザ・フィッテスト』
同率3位でコンゴスのハート・オブ・ザ・コンゴスとクレイビイ・アップルトンの1stが。この歳になって再びアナログを買うようになりましたら、知らなかった昔の新譜がどんどん出てきて嬉しい悲鳴を上げております。英国チャート探検を始めて刺激があったのもあります。クリフォード・T・ウォードさんとかストレッチとかそれこそ全然知りませんでした。全く墓場に行くまで音楽は楽しめそうです。2004年の新譜は、去年はジェスロ・タルの必殺があったけど今年は無しで。出来過ぎで白けちゃうのが多かった。
16 Mayumi Abe 東京都
* Leon Russell 『Retrospective』 (1998; 東芝EMI)
* Tift Merritt 『Tambourine』 (2004; Lost Highway)
今年はご贔屓ミュージシャンの新譜もなく、ほとんど旧譜ばかり聴いていました(なので、このコーナーに出すのも躊躇するところですが…)。そんな中で、ほぼ初めて耳にした Leon Russell と今年発売の Tiftt Merritt が気に入りました。Tifft Meritt は現在もかなりのヘビーローテです。
17 maruyama kyoko
* Bees 『Free The Bees』
* k.d. lang 『Hymns of the 49th Parallel』
* Donavon Frankenreiter 『Donavon Frankenreiter』
正直に告白すると、CDを聴く機会がとても少ない年だったので、ベスト3を選べるほどではないのですが、その中でも、いいな、と心をつかまれたのがビーズ(B’zじゃないよ)の『Free The Bees』。『Hymns of the 49th Parallel』は冬を前に届けられた素敵なアルバム。個人的に2004年はハワイづいていた1年だったので、ジャック・ジョンソン&ドナヴォン(ドノヴァンじゃないよ)の「Free~」できまり。
18 天辰 保文 千葉県 55歳 https://www.in-cahoots.net/
* ジョー・ヘンリー 『タイニー・ヴォイシズ』 (Epituph~ソニーミュージック)
* ウィルコ 『ゴースト・イズ・ボーン』 (Nonesuch~ワーナーミュージック)
* ブルー・ナイル 『ハイ』 (Sanctuary~BMGジャパン)
他にも、この1年で出会ったアルバムは沢山あるのですが、うーん、どれにしようかと溜息をついたらこの3枚がポロリと目の前に落っこちてきました。何処から聴いてもそれとわかる人たちばかりで、他人からの借り物ではないあたりに強く惹かれました。つまりそれは音楽に精一杯の自分をぶつけているということで、だからこちらも、その音楽に力の限りぶつかっていかなければと、そういう気にさせられます。
2004年度、「わたしのBEST 3」、「ぼくのBEST 3」に参加協力してくださったみなさん、有り難うございました。新旧交えて、いろんなアルバムとみなさん出会ったんだなあ、そうか、こういうのもあったんだとか、これも聴いてみたいなとか、みなさんのベスト3を眺めているだけでも、楽しくなってきました。掲載は五十音順で、写真は In-Cahoots のほうで勝手につけさせていただきました。今年も、素敵な音楽と沢山出会って下さい。
2005年 1月 天辰